日本武尊の身代りとして弟橘媛が、走水に入水した故事により、弟橘媛の遺品を祭ったと伝えられる吾妻神社の例祭で、毎年9月17日に行われます。
弟橘媛が入水した時、海岸に流れ着いた遺品を馬がくわえて吾妻神社に駆け上がったという言い伝えによります。
「オメシ」と呼ばれる神霊である幣束をつけた神馬と、「オメシ」の後を行く御輿が神社から海岸へと向かい、岩瀬海岸につくと、「馬だし」という神事が始まります。
「馬だし」は、氏子の家から選ばれた「オメシ」と呼ばれる神馬の鞍に、神霊である幣束をつけ、二人の若者が馬の手綱とたてがみをつかみ、砂浜を疾走し、弟橘姫の遺品漂流地と伝える地点に着くと、「オメシ」の背から幣束をおろし、その地に埋納する神事です。
使用される用具は48点で、県の文化財指定を受けてます。
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