九留里城は、城山公園内にあり、上総に進出した里見氏の小田原北条氏に対する軍事拠点となった場所。
山頂に建つ現在の天守閣は、昭和53年に再建された。
近くには久留里(くるり)城址資料館もある。
築城年:天文6年(1537)頃、天正18年(1590)
築城者:里見義尭、大須賀忠政
四方を切り立った崖に囲まれ、小櫃川を外堀とし、難攻不落の城とうたわれた久留里城は、戦国時代には標高180mの山頂に本丸を置き、少しさがったところに二の丸、山麓に三の丸・外郭・堀を設けていた。
山頂の本丸跡には高さ2mの櫓台が残り、二層三階の天守が昭和54年に復元された。
天守のすぐそばに、波多野曲輪跡、少し下ったところに天神曲輪跡、さらに薬師曲輪跡、二の丸跡があり、二の丸跡には久留里城址資料館がある。
また、尾根伝いに久留里曲輪跡や阿弥陀曲輪跡があり、これらを堀切でつないでいる。
山麓から本丸跡までは急勾配の道が続くが、天守からの眺望は素晴らしい。