平成元年、NHKの「ふるさとの歌100選」で千葉県で第1位、全国でも第5位に選ばれている「月の沙漠」は、大正12年に発表以来、童謡の名曲として、長い間、歌い継がれてきました。
御宿海岸を舞台として「加藤まさを」が作詞し、作曲は「佐々木すぐる」です。
御宿海岸の砂浜を沙漠のイメージに重ねた加藤まさをの名作詞は、大正中期より昭和前期にかけ、一世を風靡した彼の抒情画の数々と共に大正ロマンの香り高いエキゾチックさに溢れています。
その名曲を記念し昭和44年7月6日、美しい御宿の中央海岸砂丘に、「月の沙漠記念像」が建てられ、静岡県藤枝市生まれの抒情画家でもある「加藤まさを」の功績を讃え、作品を集め展示することを目的に、月の沙漠記念館は、御宿海岸前に創られました。
館内2階の常設展示室は「加藤まさを」の絵本の原画やスケッチ、ピアノやバイオリンなどの貴重な遺品が展示され、「加藤まさを」の生涯を紹介したビデオ上映も行なわれています。
また、館内1階では、様々な企画展も開催され文化活動の場としても広く利用されています。