電話:0866-42-4455 成羽美術館
住所:岡山県高梁市成羽町下原1068-3
高梁市成羽町出身の洋画家、児島虎次郎の遺徳を顕彰するため、岡山県初の町立美術館として昭和28年に開館して以来、1994年に3回目のリニューアルをしている。
建物は建築家の安藤忠雄氏の設計によるもので、コンクリートの壁と周囲の緑が調和した、美しい景観が素晴らしい。
現在の建物では内容も拡大し、絵画展示室のほか、児島が外遊中に集めたエジプト遺物等を紹介するオリエント展示室、成羽で採取された日本最古の植物化石を展示する化石展示室などを有した複合美術館となっている。またコンサートやワークショップ、地域の人々の創作活動発表の場として多目的展示室も備えている。
絵画展示室では、児島虎次郎の遺作絵画を中心に展示。児島虎次郎は1881(明治14)年、成羽町下原で生まれました。小さい頃から画才を発揮し、1902(明治35)年東京美術学校西洋画科選科に入学。倉敷の大原孫三郎と出会い、大原家の奨学生となり生涯援助を受けることになる。
1907(明治40)年開催の東京勧業博覧会美術展で「なさけの庭」(宮内省買い上げ)が一等賞になり、1908(明治41)年ヨーロッパ留学に出発。印象派風の明るい色彩を修得し、帰国後もその画風を生かしつつ、日本を描くことに尽力。また東洋人としての油絵を目指し努力しますが、47歳の若さで没しました。
児島は、勉強のかたわら「日本の画学生のために」と西洋絵画の収集に奔走し、モネ、マティス、ゴーギャンらの優れた絵画を持ち帰り、その作品群は大原美術館の中核をなし、世界有数のコレクションとして知られています。
成羽町美術館では、初期の「登校」をはじめ、「紫苑と少女」「和服を着たベルギーの少女」「酒津の農夫」など、生涯を通しての代表作を見ることができます。
時 間: 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
料 金: 一 般 500円(400円)
高大生 300円(240円)
小中生 200円(160円)
駐 車 場:あり(無料)10台
休 業 日:月曜日(祝日または振替休日の場合は翌日)
【アクセス】
(公共交通機関)
JR岡山駅→(伯備線で約50分)→備中高梁駅→(備北バスで約15分)→「成羽」停留所下車
(車)
○国道180号線→信号「落合橋東」左折、国道313号線へ→約10分で到着
○井原方面より。国道313号線→信号「手川橋」より約5分
○岡山自動車道 賀陽ICまたは総社IC(約30分で到着)
○中国自動車道 北房ICまたは新見IC(30〜40分で到着)
○岡山空港から車で約60分