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ご近所の可愛らしい、田園美術館をご紹介。
田園美術館は、千葉県いすみ市の伸びやかな田園地帯にポツンと立ってます。
狩野派の始祖狩野正信が、いすみ市出身である事から平成3年にできたそうです。
ご存知のように狩野派は、室町時代から明治時代初期まで、約 400年続いた日本絵画史上最大の画派で
正信は、室町幕府に御用絵師として仕え、没年は享禄3年(1530年)とされ、数え年97歳没。
この時代にすごい長生きですね。
九州国立博物館にある中国の故事を題材にした『周茂叔愛蓮図』(しゅうもしゅく あいれんず)が代表作(国宝)ですが、他にも『崖下布袋図』や『観瀑図』(重要文化財)等があり、画風は、漢画系の水墨画法によるものが多いようです。
正信の没後も狩野派は室町幕府崩壊後は織田家、豊臣家、徳川家に絵師として仕え、常に画壇の中心を占め、約4世紀間にわたって一国の画壇に君臨したという点でも、世界的にもほとんど例がないんですって。
正信以後の狩野派の代表的な絵師は、室町幕府8代将軍足利義政に仕えた正信の嫡男・狩野元信、元信の孫で安土城や大坂城の障壁画を制作した狩野永徳、永徳の孫で江戸城、二条城などの障壁画制作を指揮した狩野探幽などが有名ですね。
また狩野派は、琳派の尾形光琳、写生派の円山応挙などにも多くの影響を与えています。
田園美術館の「狩野派の世界」特別展示室に入ると、狩野派を中心に、大和絵、琳派、四条派等の絵画を見る事ができます。
他にも、地元「夷隅町の歴史」・「企画展・特別展」展示室もあります。
私的には、伺ったときに感じたのですが、もう少し狩野派絵画の展示点数が多いともっと嬉しいんですけど。
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