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春先のドライブで 南房総市の和田町方面に出かけると お花を楽しみながら立ち寄るところがいくつかあるのですが この「浜千鳥の歌碑」のある花園海岸もその一つです。
遠浅の砂浜が美しい花園海岸の砂浜に向かう林の中に 浜千鳥の歌碑がひっそりと佇んでます。
和田町を愛し、家族と引っ越して来た童謡作家の鹿島鳴秋(かしまめいしゅう)が、 この地で亡くなった愛娘を偲んで創った歌とも言われ、 その哀調を帯びた旋律にのせられて歌われる歌詞は、 たいへん美しい日本語で書かれ 深い哀しみを見事に表現し、日本人の感性の豊かさを あらためて再認識させられます。
青い月夜の 浜辺には 親を探して 鳴く鳥が 波の国から 生れでる 濡れたつばさの 銀の色
海岸の砂浜をゆったりと歩き、水平線を眺めやると 打ち寄せられた波が悲しみの涙となって 溢れて来るような感覚に襲われ どこからともなく聞こえる浜千鳥の哀しげな鳴声が あたり一帯に響き渡るような気がしたのは、 私だけかしら?
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