場所:千葉県市原市国分寺台
天平13年(741年)、全国各地に「国分寺」及び「国分尼寺」建立の聖武天皇の詔勅が発され、上総・下総・安房の3国に国分寺が建立されました。
特に上総の国(現在の市原市一帯)は古代関東の中心地の一つであったことから、上総国分寺・国分尼寺の規模は全国有数で、特に上総国分尼寺は全国最大と言われています。
国分寺薬師堂は桁行3間・梁間3間のいわゆる三間堂といわれる形式で、正面に1間の向拝(こうはい:ひさしのこと)が設けられています。
屋根は茅葺の入母屋造で、建物内部には内陣天井に植物文様の絵、外陣に竜および飛天が描かれています。
堂内の墨書銘から正徳5年(1715)頃の建立とわかり、厨子もほぼ同時期に造られたものと考えられています。
【アクセス】
内房線五井駅下車、小湊バス国分寺台行き市役所下車、徒歩約5分
京葉道路・館山道路の市原ICを下車し、市役所通り・更級通りを経由して約10分
スポット:上総国分寺
